歌う時そんなに大きく口を開ける必要があるのか?
多くの人が、小学生の頃音楽の授業で先生から
「は〜い、もっと大きく口を開けて!」
と言われたことがあるはずです。
多くのボイストレーナーも、口を大きく縦に開けることを推奨しています。そういう私も、最近までそっち派でした。
ここ1年 自分の為に 先輩講師のサイトウミュウさんのレッスンを受けているとブログにも数回書いたのですが、そこで気づいたこと。
「口を開けすぎるとかえって喉が締まってしまう!(鼻腔に響いてこない)」
そして、
「口を動かしすぎていると、かえって滑舌が悪くなる!」(滑舌の話はまた今度ゆっくり。)
ということです。もう、目からウロコ(@_@)
それに気づいてしまって、自分の生徒さんにも実践してもらい始めてから、私自身も、生徒さん達も、どんどん進化しています!
「はい、もっと口を大きく開けてぇ〜♪」と言って教えているトレーナーは、もう古い!
要は、口が開いていることよりも、鼻腔が開いて(鼻腔に響いて)いることが大切で、全ての発声は必ず鼻腔を通ります。そう、鼻腔、が重要!
(その前に姿勢と呼吸が最重要なのですが、それもまた今度ゆっくり。)
鼻腔が一番響いている時って、いつか分かりますか?
そう、家で鼻歌を歌っている時です!
鼻歌を歌っている時、そんなに口を開けてますか?開けていないはずです。
あと、家で鼻歌歌ってる時って妙に上手じゃないですか?これと同じように人前でも歌えたら…って思ってる人、けっこう多いはずです。
もうお分かりかと思いますが、答えは、そこにあります。あとは、それを出来るようにするだけ、です♪
ミュウさん♡(右がわ)
0コメント